【悲報】バレンタインの「女性声優」vs「Vtuber」の対決　Vtuberが圧勝する

“女性声優オワコン説”バレンタインに確定!? オタクたちはVTuberに夢中

世間の認識はともかく、オタク界隈において「バレンタインデー」といえば、女性声優たちがファンサービスに力を入れてくれるスペシャルな1日だ。今年もさまざまな声優がSNSなどを使い、ファンたちに愛を振りまいていた。

ところがその一方で、今年のバレンタインデーではとある異変も生じていたようだ…。

女性声優の“愛”を感じられる日だが…

バレンタインデーのファンサービスとして、最もお手軽で効果的なものとしては、“自撮り”が挙げられるだろう。

たとえば、『ゆるキャン△』志摩リン役などで有名な東山奈央は、セクシーなバレンタインデー特製衣装に身を包んだ写真をアップしている。

そして『神様のメモ帳』のアリス役などを務める小倉唯は、TikTokでチョコを渡す告白風の動画を投稿。

明治の「#推しチョコバレンタイン」企画の一環ではあったが、ファンたちは《天使、天使が目の前に…》《全部かわいくてキュン死です》とメロメロになっていた。

また自撮りだけでなく、「歌ってみた動画」などの企画に登場する声優も。

石見舞菜香はアニメ『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』の企画として、名曲『バレンタイン・キッス』のカバーソングを披露している。

オタクたちは女性VTuberにぞっこん

しかしそうして女性声優たちが奮闘する一方で、比較にならないほどの盛り上がりを見せているのが、VTuber界隈だ。

バレンタインデー当日、『にじさんじ』所属の大人気VTuber・壱百満天原サロメは、アニメ『まりあ†ほりっく』のオープニングテーマとして知られる『HANAJI』をカバーした。

何の楽曲を歌うかは直前まで伏せられていたが、バレンタインソングの投稿を告知したツイートは、290万回以上も表示され、約2.1万の「いいね」を集めており、話題性の高さが伝わってくる。

ちなみに「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」の「バレンタイン・キッス」告知ツイートに付いた「いいね」の数は、5,700ほどだった。

また、同じくVTuber事務所の『ホロライブ』では、「3期生バレンタインリレー」と名付けた特別企画を実施。1日も経たないうちに宝鐘マリンは31万、兎田ぺこらは26万を超える再生数を叩き出している。
それに対して、『声優グランプリ』のYouTubeチャンネルでは、人気声優の指出毬亜と鬼頭明里が手作りチョコ作りに挑戦する配信が行われた。

しかし“鬼滅声優”も参加した番組にもかかわらず、翌日の時点で再生回数は1.7万ほどにとどまっており、ややビターな数字と言えるかもしれない。

そのほか、VTuber界隈の第三勢力として注目を集める『ぶいすぽっ！』もバレンタインデーを賑わせた。「AKIHABARAゲーマーズ本店」でチョコの無料配布が行われたのだが、平日の夜でありながら、秋葉原に大行列ができてしまったのだ。

バレンタインデーに露呈した、声優界隈とVTuber界隈の温度差。人気商売だけあって、“甘い”世界とはいかないようだ…。

https://myjitsu.jp/enta/archives/117914

ハッピーバレンタイン🍫
ハッピー煮干しの日🐟️

キャンペーンでチョコご用意してみましたのでよろしければぜひ！

こんなに可愛い衣装、ありがたいですね……！実はめっちゃチョコでした🍫✨
ライブの余韻に浸りつつ今日も過ごしましたよ～☺️またみんなで盛り上がりましょうっ！（東山奈央） pic.twitter.com/oO4OQpCkfw

— 東山奈央 オフィシャル (@naobou_official) February 14, 2023

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💝TikTok更新💝
／https://t.co/hONSbjhPHp

バレンタイン間近。。🍫♡
4タイプ別の唯ちゃんから、
チョコがもらえちゃう。。⁉︎✨#PR

— 小倉 唯 Official (@OY_A_Official) February 13, 2023