“【悲報】刃牙作者「最初は烈じゃなくて本部を死なせる予定だった。大局に影響はないし。」”のまとめ
──誰かは武蔵に斬らせようと?
板垣 必ず斬られる人間が出る。だから、最初は本部以蔵のつもりだったのよ。以蔵を斬らせても、大局に影響はないだろうなと。
でも以蔵が「俺が守護(まも)らなかったら──」って、古武術に生きてきた経歴から言っても「俺以外に誰がいるんだよ。俺が皆を守護らなくてどーすんの!」って言った時に、担当者が笑ったんだよ、爆笑。
それで話しているうちに、「絶対に盛り上がるじゃん」「これ、本当に勝ったらすげぇな」って。「本当に守ったとしたら、こんな感動ってなかなかないぞ」と考え直して、「よし、これはもう本部を、克巳のように起ち上げて行こう」ってなったわけ。
それで誰かが代わりに斬られなければいけなくなって、「ところで烈って今、何やってんの?」と、それで、烈がチャンピオンに勝って帰ってくるっていうシーンに変えたというのが真相。
そりゃあ、烈が斬られたら、すごいシーンになる。でも、「烈を殺すのは、なんとか考え直せないだろうか」って編集部からも言われてね。
板垣 じゃあ、俺の方から質問するよと。東京湾からゴジラが上がってきたときに、ビルを壊さないように、道路を傷めないように、人を踏み潰さないように、一通り歩き回って、火も吐かずに、何一つ被害をもたらさずに東京湾に帰ったら、皆怒るだろと。
「ぶっ壊せよ! 何やってんだよ、ゴジラ!」って皆怒るよと。同じロジックで、宮本武蔵が出てきた以上は、誰かを斬らなければ、決着をつけなければしょうがないんだ。そして「誰を」と言ったら、誰もが納得する強者じゃなきゃいけないんだ。
俺だって、烈を切らずに宮本武蔵のキャラが立つんだったら、そっちを選ぶよ。でも「どうしてもそれ以外には、考えられない!」って。その時はもうね、涙が出たよ。「俺だってそうしたいよ」って。
でも、そのぐらい思い入れがあったんで、いいシーンになったと思うよ、あの斬るシーンは。どう考えたって「これはもう無理。絶対にこれは死んだ!」って思わせるシーンじゃなかったらいけない。それで「次に活かせる」と言って死んでいく。「これはもう100点満点だな」って。
完璧な読者目線身に付けとるんやな
右ならえでネタにしとるなんj民とは大違いや
別に誰も切らなくて手刀でバシバシやってるだけでよかっただろ
作中でも相当強いし人気キャラやし
インパクトて悪い意味もございました
酷い言われようだな
まあ事実だからしょうがないけど
割と笑わそうとして描いてる感じみたいで安心した
“漫画家”カテゴリの新着まとめ
- ヤマノススメ作者、途中で方針転換した理由を暴露してしまう
- 【朗報】冨樫義博さん、早速Twitterでイラストを公開する
- 【画像】冨樫先生のTwitter、たった1日でとんでもないフォロワー数になる
- 【画像】ツイッター漫画家「あるある漫画を描きました」→16万いいねの大絶賛
- 【悲報】ゴールデンカムイの作者、ついに認めてしまう
- 【漫画】家事をしない日本の男さん、イギリス人に論破されてしまう・・・
- 【悲報】岸本「サムライ8はジャンプの攻殻機動隊か銃夢になる」
- 【悲報】完結する前に作者が死んだ漫画
- 【朗報】牛丼ジャッジャッでお馴染みの作者、マンション管理人になり新作漫画を描いていた
- 【悲報】「鋼の錬金術師」作者の新作、ダメそう
コメント0件