天才ギャンブラー「カイジ」はなぜ借金苦に陥るのか?あの漫画から学ぶ経済本が大ヒットの“理由”
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天才ギャンブラー「カイジ」はなぜ借金苦に陥るのか?あの漫画から学ぶ経済本が大ヒットの“理由”

“天才ギャンブラー「カイジ」はなぜ借金苦に陥るのか?あの漫画から学ぶ経済本が大ヒットの“理由””のまとめ

1: 2013/07/09 00:27:22

画像削除済み

 今回のエンターテインメントは、久々に注目のベストセラー本をご紹介いたします。
 たまたま本屋で手に取り、表紙を見ただけでヤラれてしまいました。
「カイジ『命より重い!』お金の話」(サンマーク出版、木暮太一著、1575円)。
究極の人気ギャンブル漫画「カイジ」の世界を通して、われわれが学ばねばならない
お金と社会のルールを率直かつ端的に説明しているのですが、これまで誰も表だって
堂々と説明してこなかった借金や金利、投資案件の狡猾(こうかつ)なからくりを
爽快に暴いています。若い世代からお年寄りまで、全日本国民必読の書といっても過言ではないでしょう。

■負ければ”人生が終了”命がけギャンブル

 まず「カイジ」について知らない方もおられると思いますので、ご説明いたします。

 「カイジ」は1996年、週刊ヤングマガジンに「賭博黙示録カイジ」として連載が始まりました。
 自堕落な日々を送り続けたため、多額の借金を背負うことになった主人公の青年、
伊藤開司(いとう・かいじ)が“一晩で借金がチャラになる”という甘言に乗せられ、
大手金融業者「帝愛グループ」が仕切るギャンブル船に乗り込み、勝てば借金がチャラ、
負ければ“人間としての日々が終わる”という12枚のカードを使った命がけのギャンブル
「限定ジャンケン」に挑みます。

 何とか勝ち抜き船からは脱出できましたが、結局、何だかんだでさらに「帝愛グループ」
からの借金が膨らんだカイジは、その後も借金返済のため、高層ビルの最上階に取り付けた
鉄骨1本の橋を渡れば1000万円、落ちれば即死という命がけの鉄骨渡りや、
鼓膜や眼球を賭けたカードゲーム、1玉4000円、最低300万円(750発)なければ打てず、
1回当たれば勝ちが数億円という怪物パチ●コ台「沼」(「賭博破戒録カイジ」)などなど、
怖すぎるギャンブルに挑みます。

 現在も「賭博堕天録カイジ」「賭博堕天録カイジ 和也編」と連載が続いています。
昨年2月から今年4月初めまで休載していましたがファンは減らず、シリーズ累計
1900万部を突破する大ヒットになっています。

 しかし、記者含むカイジの長年のファンのみなさんならずっと疑問に思っていることがあるはずです。
カイジはこうした挑戦者が絶対勝てないよう巧妙な仕掛け(イカサマ)がなされている
ギャンブルの盲点を突き、見事、大勝利を収める天才的な才能がありながら、なぜ結局、
また借金苦に陥ってしまうのでしょう?

 この疑問に答えるため本書が生まれたといいます。サンマーク出版でこの本の編集を
担当した岡田寛子さん(30)によると「昨年の10月頃、カイジのファンという
経済ジャーナリストの木暮太一さんから、カイジを舞台回しにした経済本はどうかという
お話をいただいたのがきっかけです。私もカイジのファンだったので、2人で話し合い
“経済学的にカイジを救う方法を本にしてはどうだろう”という話になった」そうです。

■きっかけは「誰もがカイジに」

 岡田さんが木暮さんと初めてあったのは2009年。以来、難しい事柄を分かりやすく
説明することで知られる木暮さんと何か本を出したいと交渉を続けてきました。

 しかし、書店に並ぶまでは苦労の連続でした。「社内では疑問の声が出ました。
新刊も出ておらず休載中の漫画を題材にする意味があるのかと…。しかしツイッターを
見ると『カイジ』という単語が予想以上につぶやかれていて、みんな危険な状態に
陥る例えで使っていたのです。絶対イケると確信しました」(岡田さん)

 さらに「週刊ヤングマガジンの発行元、講談社に、本書で実際にカイジの登場人物や
過去の場面を使いたいとお願いしたんですが『作家(漫画家の福本伸行さん)が
忙しくて、ゲラ確認などの時間がないから無理です』と…。そこで木暮さんが便箋6枚に
びっしり思いを綴った手紙を福本さんにお送りしたところ、心意気を買って下さり、OKが出たんです!」(岡田さん)

>>2へつづく)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130707/wlf13070712000013-n1.htm

2: 2013/07/09 00:28:01
 そんな数々の苦労を経て世に出た本書ですが「給料が少ない…? 現実を見ろ」
「金は、自分で守らねばならないのだ!」「知らないやつは、勝負の前に負けている!」
などなど、カイジ的な文言が並ぶ序章、終章含む全6章で構成。
消費者金融やクレジットカードのリボ払い(分割払い)などが身近になったいま
「誰もがカイジになる危険性がある」と警告します。

 そのうえで「カイジのような20代の若者が、消費者ローンの仕組みや借金の返済が、
自分の人生にどういう影響をもたらすかを、どれだけ分かって利用しているのか
私は疑問です」と問いかけ、住宅ローンから消費者金融に至るまで、
基本「借金はなかなか返済できないように仕組まれている」と明言。

 その狡猾な仕組みを、借金の返済は金利を先に払い続ける方が元金が先より
圧倒的に不利であるといった、知っているようで知らない人も多いと思われる事柄から、
もともとの元金にのみ金利がかかる「単利」と発生した利息にも金利がかかる「複利」
との大きな違いなどを解説することで、明快に解き明かしていきます。

 読者に向けたユニークなクイズも随所に。例えば
「オーストラリアドル、年利12%(1カ月もの)、1口100万円 ※手数料2%」。
「さて、この外貨預金、契約しますか?」という問題ですが、答えは「相手にする必要なし」。

 なぜなら、金利は年利12%ですが、この預金は「1カ月もの」と書かれています。
つまり1カ月しか預けられません。仮に100万円預ければ利子は1万円付きますが、
手数料が2%、つまり2万円引かれます。結局差し引き1万円のマイナスとなるのです。

 この本では、こうしたからくりを契約前の段階でしっかり見抜かないと
「あなたもカイジになってしまいますよ」と何度も何度も警告します。素晴らしいですね。

■必要なのは「マネー・リテラシー」教育

 このほかにも「連帯保証人が破産への入り口だ」として、友人からの懇願を断る方法や
「参加費が高いゲームは、勝っても負ける」「“上手い話”は経済学的に、あり得ない」
「お金を使えば使うほど、1円が“軽く”なる」などなど、納得の説明が続々…。

 ちなみにカイジが借金&命がけのギャンブル地獄に落ちたのも、軽々しく
連帯保証人になったバイト先の後輩が飛んでしまったからでした。

 本書では「“ここぞ”という場だけで強くても意味がないのです。カイジが借金をし、
あの生活から抜け出すためには、勝負強さではなく、お金に対する知識と理解
(マネー・リテラシー)が必要なのです」と声高に訴えています。いや全くその通りですね。

 4月末、初版8000部でスタートした本書は何と発売から約2カ月で7万部を
突破しました。岡田さんによると「まさに自分のことだと思いました」(40代男性)、
「離れている息子に読ませたいと思っています」(50代男性)などなど、
出版社には多くの称賛の声が寄せられています。

 しかし、注意せねばならないのは借金や保証人案件だけではありません。
いま、書店には「アベノミクス」に便乗して“今からでも遅くない株式投資”といった、
金貸しと同様、合法的に金をむしり取ろうとするやつらの投資指南書が山のように
積まれています。われわれは自分の金を自分で真剣に守らねばならない
世の中にいるのです。

 本書のタイトルにもなったカイジを苦しめる大手金融業者、帝愛グループのナンバー2、
利根川幸雄の超名言を決して忘れてはいけません。

「金は命より重い…! そこの認識をごまかす輩は、生涯、地を這う…!!」

(了)

3: 2013/07/09 00:31:07 ID:MZhMKXa3
そりゃ「ヤンマガ」の編集者のためだろ
5: 2013/07/09 00:34:19 ID:ALM44MnL
ざわ・・・ざわ・・。一番好きなシーン:キンキンに冷えてるじゃねーか
9: 2013/07/09 00:56:43 ID:ROmvZ+Ie
>>5
豪遊・・・・・・・・・!

ヒリヒリしてない人生に何の意味があるのか

7: 2013/07/09 00:52:00 ID:WNczPw7u
素人は投資はするな、カモになるだけ。

ということですな。

8: 2013/07/09 00:55:45 ID:49IZXHL5
「カイジ」はなぜ借金苦に陥るのか?
説明されなくても分ることだろ
12: 2013/07/09 01:00:21 ID:ELq1jlA7
最後はあのブスと結婚して終わるんだろうな
ぐにゃり -終- みたいな
15: 2013/07/09 01:06:11 ID:AZDsF7ZY
有り得ない状況でのぐにゃあを楽しむマンガなんだから、このマンガから本気で教訓を得ようなんて人がそんなにいるとも思わないが
18: 2013/07/09 01:26:15 ID:hYjCnpGK
ありきたりな内容だけど本売りたいから名前使わせてもらったというだけの話
20: 2013/07/09 01:51:08 ID:+ZT2gzmt
カイジの名言
利根川8割
班長カイジ兵頭1割
そのた1割
25: 2013/07/09 03:23:31 ID:RnS69UKf
カイジと言えば

  ペリカ
 
 

26: 2013/07/09 05:28:15 ID:S5YMw0zW
経済の落とし穴を語って本を買わせるという落とし穴にはめる商法
28: 2013/07/09 06:12:33 ID:m9/W2DCd
なぜって
福本がそう描いてるからだろ?
29: 2013/07/09 07:04:44 ID:eA3JMOGm
>>1
まあ、数字や専門用語が出ただけで、相手を「頭が良くて信用できそうだ」と思い込む「団塊」「ゆとり」世代には良い本なんじゃないのかな?

あと、中途半端な知識持っている人とかも良いかもしれん

勿論、キチンと経済学と実践で勉強してきた人には、不要な本だけどね

30: 2013/07/09 07:05:39 ID:ht+f3sXg
最近CMをガンガンやってるが、NISAっつーのもいろいろ罠があるから、気を付けろよ。

中には、NISAできる金融商品をまだ決めていないってところもあるとかなんとか…。

32: 2013/07/09 07:12:01 ID:ptedq1Mo
>>30
NISAは制度の性格から頻繁に出し入れする投資(投機)には適さない
塩漬け専門と思え
39: 2013/07/09 10:23:05 ID:VBaEVRaI
カイジは命がけにならないとその才能を発揮しないから、いつものカイジはやる気なくて後先考えないで
直ぐに人を信用するお人好しの馬鹿だけど、1回自分が死ぬかもと思った瞬間から眠れる才能を発揮する
要は火事場のクソ力でなんとかするって話だから
41: 2013/07/09 11:11:37 ID:MhB3W59v
結局は誰かのカモになる性格だよな
43: 2013/07/09 12:03:01 ID:ht+f3sXg
そもそも、帝愛グループが方針としてカイジらにわずかながらも勝利の可能性を与えている、
言い換えれば、悪になれない良い人たちなわけで。

現実にはこんなとこないやろ。操作して死なない程度に搾取して、また来てね、の繰り返しだろ、パチ屋。

45: 2013/07/09 13:01:37 ID:ptedq1Mo
>>43
わずかな勝利の可能性をちらつかせなければ客がつくはずないだろうが
46: 2013/07/09 13:05:45 ID:Xvjmze6Y
いや、プロの詐欺師は勝利の可能性も単なる騙しの内なんで
本当に勝たせるとか結構お人好しに思えるのよ
47: 2013/07/09 14:32:05 ID:RPuRZbcc
>自堕落な日々を送り続けたため、多額の借金を背負うことになった

直接借金背負ったのは、他人の保証人になったせいだけどな

49: 2013/07/09 15:47:23 ID:eo8RIT3a
・限定ジャンケン
この時のカイジはまだ大勢の参加者の一人でしかなかったから、勝てるチャンスはあった。
・鉄骨渡り
本来勝ち目のない勝負だったが、須藤の犠牲で勝てた。
・Eカード
イカサマを仕掛けた利根川が自爆。
・ティッシュくじ引き
負けてる。ちなみにこの時はカイジがイカサマを仕掛けてる。
・地下チンチロ
班長のイカサマが酷すぎたため、帝愛幹部のお情けで勝たせてもらった。
・沼
本来勝ち目のない勝負だったが、作戦勝ち。
あの後「やっぱりこの勝負なし」とは言えないだろ、大勢のギャラリーがいた手前。

こうして振り返ってみると、イカサマを仕掛けた側がほぼ負けてる。

50: 2013/07/09 16:47:38 ID:8Kglc1WG
博打は親が勝つ確率が高いから成り立つんだよ。
子と親が五分五分の賭けは商売として成り立たない。
54: 2013/07/09 21:41:58 ID:YdOh8Tyz
胴元が儲からないギャンブルなぞあるか馬鹿もん
56: 2013/07/09 21:51:10 ID:suRHmfUu
正直、ナニワ金融道読んだ方が
よっぽどマシだなw
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1373297242/

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